氷温®熟成とは
◆冷蔵でも冷凍でもない!美味しさが目覚める「氷温®」の世界◆
「水は0℃で凍る」というのは皆さんご存知ですよね?
でも実は、野菜や果物、お肉や魚などは、0℃になってもすぐには凍りません。
この「0℃から、その食べ物が凍り始めるギリギリの温度」までの特別なゾーンを、私たちは「氷温」と呼んでいます。
なぜこの温度がすごいのか、その秘密を3つのポイントで分かりやすくご紹介します!
1. 食べ物が「凍るまい!」と頑張るから美味しくなる
食べ物(生きもの)は、0℃以下の厳しい寒さにさらされると、「凍って死んでたまるか!」という自己防御のスイッチが入ります。
このとき、凍らないように細胞の中に「不凍液」のようなものを蓄えるのですが、この成分の正体は、実は「糖」や「アミノ酸」といった旨みや甘みの成分なんです。
氷温でじっくり寝かせることで、素材本来の美味しさがどんどん引き出されていきます。
2. 「ずっと新鮮」が長持ちする
氷温の世界では、食べ物の細胞が眠ったような状態(呼吸を抑えた状態)になります。
そのため、普通の冷蔵庫に入れるよりも3倍から5倍も鮮度が長持ちします。
「もぎたて・獲れたて」のようなみずみずしさを、長い間キープできる魔法のような温度なんです。
3. 実は「バイキン」にも強い!
意外なことに、食中毒の原因になるような悪い菌(サルモネラ菌や黄色ブドウ球菌など)は、この氷温の温度域では活動できずに減っていきます。
つまり、美味しいうえに、とっても衛生的で安全な環境で食品を守ることができるのです。
まとめると…
氷温技術は、昔の人が冬の寒さを利用して食べ物を美味しくした「寒ざらし」などの知恵を、科学で進化させたものです。
「もっと美味しく、もっと新鮮に、もっと安全に」 そんな願いを叶えるのが、日本生まれの技術「氷温」の力なのです。