2026/04/02 00:00

【プロが伝授】塩コショウは「焼く直前」が正解?お肉の旨みを逃さない黄金ルールイトル:

こんにちは! 氷温熟成肉のお肉屋さん 丸善食品です。

おうちで焼肉やステーキを楽しむとき、皆さんはどのタイミングで塩コショウを振っていますか? 「しっかり味を染み込ませたいから、早めに振っておく」という方も多いかもしれません。

しかし、実はお肉のプロから見ると、塩を振るタイミングひとつで、お肉のジューシーさが劇的に変わってしまうんです。

今回は、当店の黒毛和牛カルビやイベリコ豚を最高に美味しく味わっていただくための「塩のタイミング」についてお話しします。


結論:お肉を焼く「直前」に振るのがベスト!

お肉のプロがおすすめするのは、網やフライパンに乗せる「直前(1分以内)」です。 これには、科学的な理由があります。

なぜ「早すぎ」はダメなの?

お肉に塩を振ってからしばらく放置すると、「浸透圧」という作用が働きます。 塩分がお肉の中に入ろうとする代わりに、お肉の大切な水分(肉汁)が外に引き出されてしまうのです。

せっかくの黒毛和牛カルビの甘い脂や、イベリコ豚の濃厚な旨みが、焼く前にドリップとして逃げてしまうのは本当にもったいないこと。 「早めに塩をして放置」は、実はお肉をパサつかせる原因になっていたんですね。


1. 厚切り肉(ステーキなど)の場合は?

基本は直前ですが、厚みがあるお肉の場合は少しだけ例外があります。

厚さ2〜3cm以上の塊肉などの場合は、焼く5分〜10分前に振ることで、表面のタンパク質が少し分解され、焼き色が綺麗につきやすくなるというメリットもあります。 ただし、薄切りの焼肉用お肉であれば、迷わず「焼く直前」でOKです!


2. プロが教える「振り方」のコツ

タイミングと同じくらい大事なのが、振り方です。

  • 高い位置からパラパラと: 近くで振ると一箇所に固まってしまいます。20〜30cmほど高い位置から、雪を降らせるように全体に均一に広げるのがプロの技です。

  • コショウは「仕上げ」でもOK: コショウは熱に弱く、最初から振って強火で焼くと香りが飛んだり焦げたりすることがあります。香りを立たせたいときは、焼き上がる直前に振るのもおすすめですよ。


3. まずは「塩だけ」で食べてほしいお肉

当店のラインナップの中でも、特にこの2つはぜひ「シンプルに塩だけ」で一口目を味わってみてください。

  • 黒毛和牛 カルビ: 脂の融点が低いので、塩が脂の甘みをグッと引き立ててくれます。

  • イベリコ豚 ベジョータ 肩ロース: どんぐりを食べて育った独特のナッツのような香りは、塩で食べるのが一番贅沢です。


さいごに

「塩は焼く直前に!」 これだけで、今日からあなたも焼き物名人です。

丸善食品では、昭和21年の創業以来、お肉本来の味を大切にしてきました。 私たちが自信を持って選んだお肉だからこそ、一番美味しい状態で召し上がっていただけることを願っています。