2026/04/23 00:00

こんにちは! 氷温熟成肉のお肉屋さん 丸善食品です。

当店の黒毛和牛カルビやイベリコ豚を召し上がったお客様から、「ごはんを炊きすぎてしまったけれど、一瞬でなくなりました!」という嬉しいお声をよくいただきます。

そう、質の良いお肉には、その旨みをしっかりと受け止める「最強の相棒(白ごはん)」が欠かせません。 今回は、精肉のプロが自宅でも実践している、お肉に合うお米の炊き方のコツを伝授します!


1. 目指すのは「粒立ち」の良い、少し硬めの炊き上がり

お肉(特に脂ののったカルビなど)と一緒に食べる時は、お米が柔らかすぎるとお肉の脂と混ざって「ベチャッ」と感じやすくなります。

  • 水加減は「メモリよりわずかに下」: お米1粒1粒の表面がしっかりしていて、噛むとお米の甘みが出る「しゃっきり」した炊き上がりがベスト。お肉の脂をお米がコーティングしてくれるような感覚を楽しめます。

  • 「浸水」はしっかりと: お米を洗ってすぐに炊くのは厳禁です。最低でも30分(冬場は1時間)は水に浸けて、お米の芯まで水分を吸わせましょう。これで、硬めでも芯が残らない、ふっくらとした炊き上がりになります。


2. プロの隠し技:「氷」と「少しのオイル」

ここがお肉のプロならではの裏技です。炊飯器のスイッチを押す前に、2つのものを足してみてください。

  • 氷を2〜3個入れる: 炊飯時の水の温度が低いほど、沸騰するまでの時間が長くなり、お米の甘みが強く引き出されます(※氷を入れた分、お水は少し減らしてくださいね)。

  • サラダ油(または米油)を1滴: ほんの1滴垂らすだけで、お米の表面がコーティングされ、お肉の脂に負けない「ツヤ」と「粒立ち」が生まれます。


3. 蒸らし終わったら「切るように」混ぜる

炊き上がりのブザーが鳴ってからが勝負です。 すぐに蓋を開け、しゃもじでお米を十字に切り、底からひっくり返すように混ぜます。お米の余分な水分を飛ばして「外気に触れさせる」ことで、お米の表面が締まり、お肉を乗せても崩れない力強い白ごはんになります。


プロのひとくちメモ:お肉を「ワンバン」させる幸せ

お肉を一度白ごはんの上でバウンドさせる、通称「ワンバン食い」。 当店の黒毛和牛カルビの脂やタレが染み込んだそのひと口は、まさに至福です。 少し硬めに炊いたお米なら、脂を吸っても粒がしっかり残るので、最後までお肉の旨みを堪能できますよ。


さいごに

美味しいお肉には、美味しいお米。 昭和21年から続く丸善食品のこだわりのお肉を焼く日は、ぜひお米の炊き方にもこだわってみてください。

「お肉もお米も、もう止まらない!」 そんな最高の食卓を、ぜひ楽しんでくださいね。